フェーズ3. 戦略的資金調達と銀行交渉の裏側

「私は追加融資OKで話を進めていたのですが、突然審査部がNGと言い出しまして…」
担当者は大丈夫だと言っていたのに突然の融資否決。

メインバンクからの裏切りに心から絶望し空を仰ぐが、残高0の通帳を見て打つ手がないとさらに絶望する。

「誰でもいい。頼むから金をくれ!!!!!」

かつて私も味わった資金繰りの地獄です。
今その地獄にいるあなたに、700社超の会社再生に関わり、自身も社長として修羅場をくぐってきた経験から作り上げた、銀行の冷徹なロジックを逆手に取り、運転資金を補給する実戦術をすべて明かします。

本記事で公開する戦略的資金調達と銀行交渉の内容

この記事を読んでいただけば以下の事が分かります。

  1. 「成功率95%」の甘い罠を見抜く力
    「資金調達成功率95%」など、ネットにはびこる誇大広告の嘘を真に受けることは、あなたの貴重な時間を奪います。
    窮地の社長を狙う、詐欺的コンサルに騙されない選別眼を養いましょう。
  2. 公庫と信金それぞれの攻略ロジック
    公庫は「誠実さ」、信金は「地域性」が鍵です。
    各金融機関の特性を知り、担当者が社長の味方になってくれる考え方、行動を学びましょう。
  3. 金融機関が貸したくなる決算書と計画書
    税理士の作る税務用ではなく、対金融機関用の決算書作成法と、担当者が上司を説得する稟議書を書きたくなる計画書の作り方を公開します。
  4. 融資担当者が最も重要視する社長の人間性
    金融機関は相手が金を返す人間か否かを鋭く見抜きます。
    信頼を勝ち取るためのふるまいと覚悟を説きます。
  5. 融資に頼らない最終手段の活用とリスク
    リースバック等の代替手段は、現金を即作る最後の砦です。
    代替手段を使った場合の現実とリスクを解説します。

700社を超える再生現場に関わり、現場で作り上げた実践的手法を徹底して実践すれば、必ずあなたの会社を守る解決の糸口となります。

本記事のロードマップ
-戦略的資金調達と銀行交渉-

STEP 1. 資金調達に対する甘い幻想を捨てる

資金調達にまつわる詐欺的経営コンサルからあなたの身と会社を守り、銀行の冷徹な本音を知りましょう。

【詳細記事 1 】
”資金調達成功率95% ”をうたう融資サポートの裏側とトラブル

【詳細記事 2 】
融資が出やすい銀行はどこなのか?|軍師が語る審査の裏側と幻想

【詳細記事 3 】
【プロが断言】資金調達の9割は銀行融資で決まる。VC 出資 補助金の甘い罠と引き出し方

STEP 2. 攻略すべき二大金融機関の本音と対策

資金調達における二大金融機関である、日本政策金融公庫と信用金庫。
彼らの本音を知り、満額融資を引き出す考え方、交渉方法を理解し、本番に挑みましょう。

【詳細記事 1 】
700社再生のプロが直伝|日本政策金融公庫から満額融資が出る全技術

【詳細記事 2 】
【プロの視点】信用金庫での資金調達を最大化させる交渉の鉄則。なぜ過度なお付き合いは不要なのか?

STEP 3. 金融機関の心を動かす人間性と書類

金融機関の担当者も人間です。
身勝手で適当な資料を作る社長より、高い人間性かつ、担当者の動きやすさを考えた書類を作る社長の方が力になってもらえるのは当然の事です。
担当者が「この社長ならば」と感じてもらえる人間性、考え方、書類の作り方の実例を詳しく説明します。

【詳細記事 1 】融資に強い決算書は税理士ではなく社長が作る。銀行員が最初に見るBSの急所

【詳細記事 2 】事業計画書に夢は書くな。担当者が1分で納得する返済の根拠と資金調達の全技術

【詳細記事 3 】融資を勝ち取る社長の絶対条件 | 担当者が書類以上に重視する人間性の正体

STEP 4. 融資以外の「保険」を準備する

金融機関からの融資が否決と万が一なった場合、他からの資金調達を保険として準備し、運転資金の最後の砦を築きます。

【詳細記事】
銀行融資NGでも諦めるな。経営歴25年 再生700社の現場から導き出した独自の財務戦略

【ポイント】借りた金を返す人間性と根拠が明確であること

金融機関が見ているのは借りた金を返す人間性があるか、はっきりとした返済の根拠があるか、この 2 点です。

戦略的資金調達と銀行交渉のポイント

戦略的資金調達と銀行交渉における重要なポイントを2点お伝えします。

  1. 事実と数字を真正面から見据える : 簡単に調達できるお金などなく、その先にあるのは詐欺です。決算書の数字の意味を理解し、社長自らが会社の経営状態を数字で把握しましょう。
  2. 自分の情熱を押し付けず、交渉相手の手間を想像して動く : 「お金が欲しい」という自分の事情を最優先にせず、交渉相手がどれだけの手間をあなたに使っているか、想像しながら行動しましょう。

情熱とは、自分の思いを相手に押し付けることではなく、交渉相手が「この人のためならば」と、稟議書を書きたくなる気持ちになってもらうよう、お膳立てすることです。

補給の先にある再生型M&Aルートへ

資金調達の知識を得たあとは、赤字会社でも価値がつく再生型M&Aを知りましょう。