フェーズ4. 赤字会社でも売れる再生型M&A
弊社役員が経験した、M&Aに失敗し自社を倒産させた話をしましょう。
彼女の会社は2期連続赤字で自分の貯金は底をつき、電車のホームに立つたびに
「このまま飛び込んで楽になりたい。いや、こんな事で死ぬなんてだめだ。でも…」
という思いで、頭の中はめちゃくちゃだったそうです。
苦しんでいる彼女に、顧問契約を結んでいた事業再生コンサルがささやきます。
「君の会社を売ればいいよ」
この提案をしてきた事業再生コンサルは、ベンチャーキャピタル(VC)出身でした。
「VC出身のコンサルのツテで会社を売れるだろう」
と安易に考えた彼女は提案に飛びつき、同業他社に売ろうとしましたが1円にもならず、倒産させる羽目になりました。
彼女の会社売れなかった理由は3つあります。
- 2期連続赤字
- 業界自体今後縮小が見込まれる
- 東北大震災の直後で投資マインドは冷え切っていた
しかし本当は、彼女の会社を売ることは可能だったのです。
同業他社ではなく、彼女の会社をハコ・設備として買い取りたいという他業種の会社との商談ならば、十分可能性はありました。
赤字会社のM&Aという難題に対し、彼女は情報収集を怠り安易に物事を考え、簡単にあきらめてしまった。
だから倒産という大きな失敗を、彼女はしてしまったのです。
赤字会社を売る時には、売り方があります。
普通に売ろうとしても買い叩かれるか、相手にもされず 1 円も回収できずに終わる可能性が高いでしょう。
この記事を読んでいるあなたには、私と同じ失敗をしてほしくないと、弊社役員はいつも繰り返し言っています。
2社の上場、700社超の会社再生の中で関わってきた、数多くの赤字会社のM&Aという真剣勝負の現場から作り上げた、赤字会社のM&A手法を詳しく解説します。
STEP 1. 妄想を捨て損切りを決断する
STEP 2. 赤字会社を売れる会社に生まれ変わらせる
STEP 3. M&A詐欺を避け最適な買い手を自ら選ぶ
STEP 4. 売却後も収入を維持する
【ポイント】冷徹な判断をした経営者だけが糧を得る
赤字会社のM&Aにおいて、現実を直視する勇気と、数字を基にした冷徹な判断を下せる経営者が、あなたの会社を「金」という次の人生に踏み出す糧に換えることができます。
赤字会社のM&Aを成功させるポイント
赤字会社のM&Aにおける重要なポイントを2点お伝えします。
- 現在の現実と数字から読み解ける未来を真正面から直視する : 現在の数字からあなたの会社の未来を読み解き、「来月V字回復するかも」という自分の願望を排除し、冷徹に判断を行いましょう。
- 会社をピカピカにする努力を惜しまない : 大事なあなたの会社を1円でも高く売るために、労を惜しまず、思いつく手段はすべて策をうってください。
M&Aとは、これまであなたが経営者として何をやってきたかの過去と、過去から導き出させる想定される未来を金に換える最後の作業です。
経営者として最後まで責任ある行動をとり、会社をあなたの第二の人生の糧とするべく、M&Aを成功に導きましょう。
それができるのは、経営者であるあなただけです。









